インド旅行(ガンジス川の沐浴)
インドの聖地、「ガンジス川」に行きました。
ヒンディー語ではガンガーと言うそうで、
これはヒンドゥー教の、川の女神の名だそうです。
ベナレスの町は、沐浴するためにガンジス川に来る人で溢れています。
どんなに遠い所に住んでいても、一度はこの川でお祈りするのが
インドの人たちの夢でもあるそうです。
早朝ベナレスに付き、沐浴する前に
朝日を見ながら、船でガンジス川を遊覧しました。
黄金に輝くガンジス川は、ほんとうに神々しく
「聖地」という言葉が、ぴったりでした。
ガンジス川では、観光客も地元の人も巡礼客も入り交じって、
みんなで沐浴をします。
川の水は茶色く濁っていて、お世辞にもきれいとは言えません。
地元の人達は、この水を生活用水として普通に使っています。
川のそばにある、チャイの屋台では
この水を汲んで、お茶を沸かしています。
沐浴客のとなりで、おじいさんが当たり前のように歯を磨き、
こどもがシャンプーをつけて、髪を洗ったりしています。
さらにそのとなりでは、女の人達が洗濯をしています…。
聖なる川でみんないろいろな事をしていました(苦笑)。
さらに、ここは死者を送る場所でもあります。
川の中程には緩やかな流れがあり、そこを牛の死体が流れてゆきます。
沐浴場からすこし離れた対岸では、人間の火葬が行われていました。
その灰も、もちろんガンジスに流されます。
子供や事故などで亡くなった人の身体は
焼かずにそのまま流されたりするそうです…。
この、「何もかもがごちゃ混ぜになっている」状態が
なんともインドらいい気がします。
沐浴中に、少しだけガンジスの水を飲んでしまいました(汗)
案の定、次の日は一日腹痛と下痢で寝込みました(苦笑)
あれだけいろんなものが混じった水です。
きっと考えられないくらい、多種多様な細菌が混じっていたのでしょう。
その場の雰囲気にのまれ、ついつい沐浴をしてしまいましたが
体力によほどの自身がある人以外は、川に浸からない方がいいと思います。
